『令和発の伝統芸能』を掲げ、
古典の演目はもとより富士山やアマビエ、花火など
近世の文化、作品をテーマに新たな狂言や舞を創作しております。
また、各地の郷土芸能団体や古典芸能団体を繋ぐ役割も担っており、
近年大きな問題となっている継承者不足などの様々な問題を
新阿弥独自のネットワークで共に取り組んでいき
新たな継承者、担い手発掘やど地域の伝統文化の活性化を
目指して活動しております。
新たな視点で民俗芸能の「未来」を語る『民俗芸能交流サロン2025』の開催が決定しました。
交流サロンのチラシはこちら
■日時
2025年6月21日(土)14:00-16:30
開場・受付 13:30
■会場
京都芸術センター 講堂
京都市中京区室町通蛸薬師下ル山伏山町546-2
■参加費
1,000円、全席自由(定員100名)
■申し込み
お申込みはこちらのフォームにご記入ください。
■内容
クロストーク「民俗芸能における人材の確保への取り組み」
中谷雅夫(宇治田楽実行委員会 会長)× 井上智子(宇治田楽実行委員会)× 浅野高行(京都郷土芸能「活性化してやろう」会 会長)
実演:三味線
出演:駒田早代/杵屋五司駒(長唄三味線・津軽三味線奏者)
クロストーク「各世代が考える伝統芸能の普及と未来」
駒田早代 × 浅野高行
実演:宇治田楽
出演:宇治田楽まつり実行委員会
<問合せ先>
京都郷土芸能「活性化してやろう」会
電話 075-462-3414
メール kyoto.kasseika@gmail.com
受付時間 月〜金曜日 10:00-17:00
観光協会さんと共に取り組む事業の第2段「織田信長時代の本能寺」跡の空間で五感で楽しむ新古典芸能鑑賞 伝統芸能xプロジェクションマッピングの融合 -京都から世界へ伝統芸能の新しい側面-を行います。
「本能寺の変」があった歴史的な場所に建つスタジオ&スペース「京都創造ガレージ」にて、 新古典芸能、新阿弥(いまあみ)による創作狂言と三味線の音色、また、「らくたび」若村氏による解説と創作狂言で甦る「本能寺の変」などをプロジェクションマッピングを効果的に用いたイベントをお楽しみいただけます。
宮川町の茶舗カフェ「曼荼羅茶」による花月餅と和紅茶付きです。
■内容
17:30 開場
18:00 開会
曼荼羅茶提供 お茶TIME らくたび若村氏の進行による新阿弥(いまあみ)、MK Ethnopunkとのトークセッション
新阿弥(いまあみ)による創作狂言 演目「信長」、「天橋立」、「新撰組」とMK Ethnopunkによる三味線演奏
20:00 閉会
(20:00以降、「創造ガレージ」は、BARとして営業します)
■京都創造ガレージについて
各種イベント・スタジオ・展示会・ポップアップなど 様々な用途で活用されており次世代を創造する新進気鋭の表現者たちが集う空間。 「伝統文化」×「クリエイション」など新たな観光資源の活用方法など可能性は計り知れない。
■出演者紹介
「らくたび」若村亮氏(司会・進行)
大学在学中から京都を専門とする観光事業に取り組む。2006年4月、株式会社らくたびを創立し、現在は各種文化講座の京都学講師、イベントでの講演、ラジオやテレビなどの出演など、京都の魅力を広く発信している。
MK Ethnopunk(三味線)
スロバキア出身の民俗音楽学者でありミュージシャン兼アーティスト。 主な担当楽器は出身国の伝統楽器フヤラと日本の三味線。 ¥日本、インド、オーストラリア、ヨーロッパ諸国で世界中の多くのミュージシャンと共演している。
曼荼羅茶(花月餅と和紅茶を提供)
宮川町にある茶舗カフェ。日本でお茶の栽培を推進した栄西禅師が開山した建仁寺から数分の茶房。 曼荼羅茶は聚楽壁、竹、和紙、杉、禅庭など 日本の新旧の建築様式を組み合わせた、 風情溢れる茶房。全国から厳選した茶葉の茶と植物由来の和菓子を提供していて、ワークショップ、セミナーなどのイベントも開催している。
曼荼羅茶代表:ニコラウ・アレクサンダー お茶の文化と魅力を 全世界に広めてるため曼荼羅茶を設立。フランス、グルノーブル出身。 化学専攻。イノベーションと オープンコラボレーションモデルを 専門とする。
■基本情報
開催日程 2025年 2月23日(日・祝)
主催者 新阿弥
時間 18:00~20:00(所要時間約2時間)
場所 京都創造ガレージ
〒604-8216 京都府京都市中京区西洞院通六角下ル池須町419-2
アクセス
阪急京都線 烏丸駅から徒歩7分
地下鉄烏丸線 四条駅から徒歩7分
いずれも、24番出⼝を右⽅向にお進みください
市バス 堀川蛸薬師 バス停 四条西洞院 バス停より
それぞれ徒歩約5分
ホームページ
https://kyoto-creative-garage.studio
「織田信長時代の本能寺」跡の空間で五感で楽しむ新古典芸能鑑賞 伝統芸能xプロジェクションマッピングの融合
-京都から世界へ伝統芸能の新しい側面-
を発信いたします。
この度観光協会さんと共に新たな観光資源の造成に向けた事業に取り組む運びとなりました。
東福寺塔頭光明院夜間拝観 ✕ 五感で楽しむ新古典芸能鑑賞
です。光明院さんのお庭「波心庭」を眺めながら曼荼羅さんコーディネートの和紅茶、花の形の月餅を味わった後、MKEthnopunkの三味線の演奏と私、新阿弥が創作狂言を演じます。そして司会はらくたびの若村亮氏。盛りだくさんのコンテンツでお客様を魅了させます。是非お申し込みくださいませ!
「新規観光コンテンツ造成支援事業」採択事業 東福寺塔頭光明院 冬の夜間拝観と伝統芸能鑑賞 五感で楽しむ新古典芸能鑑賞 室町時代初頭創建の東福寺・塔頭、光明院の夜間特別拝観です。
「虹の苔寺」の異名をとり、苔と砂の見事な調和を見せる主庭、「波心庭」は、昭和の作庭家・重森三玲の手になる枯山水庭園で、ライトアップされた姿を「らくたび」の若村亮氏の解説付きで鑑賞いただきます。他に、新阿弥(狂言)、MK Ethnopunk (三味線)の伝統芸能公演もお楽しみいただけます。 宮川町の「曼荼羅茶」によるお茶付きです。
■募集人数
30名様(最少催行人員5名)
※1名様からお申込みいただけますが、お申込み人数が5名様に満たない場合は中止となります。中止の場合は2日前の10:00以降にメールにてお知らせいたします。
※キャンセルの場合は2日前の10時までに当システムより手続きをお願いいたします。 期限を過ぎて予約をキャンセルされる場合は、全額クレジットカード決済させていただきます。
■内容
17:30 集合・開場
18:00 開会
18:00~18:30
光明院ご住職の挨拶 曼荼羅茶提供 お茶TIME(30分)
18:30~19:10(本堂へ移動)
らくたび若村氏による光明院解説・トークライブ(40分)
19:10~19:45
新阿弥による演目「新富士」・「月光」と三味線演奏(30分)
20:00 閉場
本年も鹿王院さんの夜間拝観2024の開催が決まりました。
期間は11/15~12/8までと昨年よりは短くなりますがその分、内容も凝縮しております。私の古巣、嵯峨狂言のプレミアム公演も会期中に何日かございます。私はというと今年も新阿弥として平日の時間中、何処かに神出鬼没で現れます。私については内容が凝縮してお届け…できるように頑張ります。こんな私でも期間中は身体の不調などないよう精進潔斎に勤めてしまうほど神聖な空間の夜間拝観です。よく観光客の方が嵐山に求めるのは静寂や清々しさ、清涼感とか言われますがそれらの要素は鹿王院さんにすべてあります。
本当の嵐山の静寂スポットに是非お越しくださいませ。
嵐山秋花火での法輪寺特別観覧席に出演させていただきました。
保育園、幼稚園時代から何度も足を運んでいた法輪寺さんの見晴らし台でのこのイベント、嵯峨嵐山で生まれ育ってきた身としては魅力的すぎていいなぁ、出たいなぁと思っていました。願いは叶うものでありがたいことにお声がけをいただき嬉しかったです!EthnopunkのMKさんと、また彼の友人ルバーブ奏者のファディさんも急遽参加してもらっての即興演奏演舞をお送りしました。今回は「花火」と「白龍」でした。画像の白龍では観客席のお子様たちが興味深く間近で観てくれていたのでほっこりとした演舞になりました。その時のお客様の雰囲気に合わせられるのは即興演舞の楽しみのひとつだと思います。
嵐山保勝会の皆様、法輪寺の住職さん、ご一緒させていただいた演奏者様、プロデューサースタッフの皆様にもお世話になり心が温まる二日間でした。
京都市国際交流会館でのイベント、「京都ディワリメーラー」に参加してきました。
初めて紹介してもらったファディさんとMKさんのセッションは京都ディワリメーラーの雰囲気にとてもよくマッチしていて民俗楽器の調べに酔わせていただきました。私はというとバリバリの日本色なんですが大丈夫?と思いながら「金翁」と「阿弥獅子」、そしてアンコールで「赤富士」を演じさせていただきました。インド×日本ということで少し明るい色の衣裳での金翁にしてみました。イベントの主催の方にも楽しんでいただけて嬉しかったです。
昨年はこの時期には平安神宮前の岡崎公園で餃子大作戦で舞わせていただいたのでこの季節は岡崎あたりに呼ばれているのかもしれません。
本年も原谷弁天さんの夏祭りに参加させていただきました。
今年は原谷弁天太鼓さんと新阿弥でのコラボ演舞に加え、先日の民俗芸能交流サロンでクロストークを交わした原谷弁天獅子舞さんと三位一体で奉納させていただきました。年々原谷弁天さんの夏祭りの内容が充実しており足を引っ張らないようこちらも一昨年より昨年、昨年より今年はとボトムアップした仕舞を披露していきたいな、と思いはじめての演舞「増長天」を披露させていただきました。
東福寺塔中、光明院さんでの「神秘の黄昏」ライブに出演させていただきました。
普段行われない夜間拝観とEthnopunkのMKさん、インドのタブラ奏者、タンセンさんと演奏演舞をお送りしました。音楽は国境を越える、と言いますがそれは我々のような狂言や念仏狂言も同じことかと思いました。
「青富士」と「白龍」、「金翁」でした。アンコールの声もいただき、直面での月夜をお送りいたしました。
重森三玲さん作の名庭を借景にしての演舞は非常に貴重なものとなりました。
覚雄山鹿王院さんでの夜間拝観(ライトアップ)におもてなし狂言にて出演させていただきます。
11/10より鹿王院は、足利義満が創建し、京都十刹第五位の格式を誇ったものの、応仁・文明の乱で焼失した宝幢禅寺の中で唯一再建された塔頭という、洛西屈指の古刹・名刹です。 嵐山を借景とする日本最初の平庭式の枯山水庭園は、京都市指定名勝。山門から中門に続く石畳の参道とともに、知る人ぞ知る紅葉の名所です。 今回の夜間拝観は、1日150名様の限定公開(事前申込制)です。境内を照らし出す照明は、現実から仏の世界へと導く光の路を足元灯でかたちづくり、仏牙舎利を安置する舎利殿、庭園の紅葉、松、モッコクなどを柔らかい光で包む、禅寺の魅力そのものを生かした格調高いライトアップです。
【平日限定】プレミアム拝観では、初の試みとして京都の伝統文化 狂言によるおもてなしを予定しております(火曜~金曜)。
「京都嵐山 鹿王院 夜の特別拝観2023」ウェブサイト
梅小路公園にてジョイナスマルシェに参加させていただきました。新阿弥独自の獅子舞で子どもさんたちとふれあう機会をいただきました。想像以上に大好評で嬉しく思いました。
平安神宮にて行われた『餃子大作戦2023』に参加させていただきました。東山高校吹奏楽部さんとコラボレーションさせていただきました。
梅小路公園さんにてジョイナスマルシェに参加させていただきました。炎天下
中でしたが『翁』延年、豊穣を祈願させていただきました。
原谷夏祭り2023にて原谷弁天太鼓保存会さんの太鼓奉納に参加させていただきました。舞『白龍』を奉納させていただきました。
円山公園の『祇園祭大作戦』に参加させていただきました。 スロバキア出身の三味線奏者、MK(Ethnopunk)さん(全日)とノルウェー出身の三味線奏者のオスカーさん、都山流尺八奏者の石原瀞山さん(14日、17日) 原谷弁天太鼓保存会さん(16日) とコラボレーションさせていただきました。祇園祭で多くの観覧者さんに見守られながら最高のパフォーマンスをすることができまし
原谷弁財天にて夏祭りの原谷弁天太鼓保存会さんと奉納太鼓に参加させていただきました。『花火舞』の初御披露目をさせていただきました。
宝蓮寺さんにて、スロバキアの三味線奏者、MKEthnopunkさん主催のアートセッションに新阿弥が参加いたしました。
ハンドパン奏者やコンテンポラリーダンサーさんとセッションさせていただきました。ダンサーさんと狂言の動作とのセッションや会場が壬生近辺ということで新撰組隊士をモチーフにした剣舞狂言、ささらを使った放下師の舞など三演目披露させていただきました。
金閣原谷会館(京都市北区)
「チャリティーセッションforウクライナ」のステージで、
新阿弥 狂言を披露させていただきました。
京都劇場で開催された刀屋壱さんの『時空武伝』の公演に、新阿弥がゲスト出演いたしました。
この公演では、現代舞台美術のフュージョンウォールを使った映像と、新阿弥の「アマビエの舞」、吉井盛悟さんの和太鼓、嵯峨大念佛狂言さんの「土蜘蛛」とがコラボレーションする豪華な舞台が実現いたしました。
12月27日、28日には、時空武伝の東京公演が控えております。時代劇とフュージョンウォールの現代アートコラボレーションにご興味のあるかたは、この機会に是非ご覧くださいませ。
東京公演の詳細(リーフレット)を見る >
出張公演、コラボ企画、ワーク
ショップなども行っています。
ご予算に応じて、様々なリクエ
ストに対応いたします。
新阿弥の最大の特徴は古典狂言や能にみる題材はできるだけ使用せず、いまの時代に沿った狂言や舞を作り上げるということです。
現代では夏の風物詩である“花火”は能や狂言の生まれた時代にはなく題材に使われることはありません。
その“花火”を能、狂言風に表してみたらどのように扱われるでしょうか?
優しい火の精霊・・それとも怖い鬼のような顔の鬼神・・と花火の大きさや音からいろいろな創造力がかき立てられます。
そんないまでは当たり前にある題材を新たに狂言や舞に取り入れつつ、日本の伝統芸能の枠からははみ出さない。それが新阿弥です。
他に延年、長寿の舞などを予定しています。
コロナ禍が過ぎればアマビエの舞の他、狂言、コロナ討伐など複数人による狂言を披露予定しております。
一般的に面を装着せずに自分の顔で能を舞う姿を直面(ひためん)と呼びます。
新阿弥では、想い人にもう一度出会うことができ、想いを馳せる方のお力添えができれば・・・。
亡き人のお写真などから面を作り舞わせていただく。
その想いのこもった面の名を想直面(そうひためん)と名付けました。
想直面を装着し新阿弥の舞姿で想い人様にお帰しさせていただきます。
赤富士
青富士
アマビエ
大文字
阿修羅
天橋立面
龍
阿弥獅子
1976年12月25日生
小学生より京都の三大念佛狂言である、嵯峨大念佛狂言に参加し狂言の基礎を学ぶ。
京都市の高校卒業後、上京し舞台芸術を学びこれからの伝統芸能についての在り方を憂い京都に戻り就職。狂言師として嵯峨狂言に参加しながら伝統芸能を見聞する。現在、株式会社河野製作所の代表取締役として製作業務の傍ら、伝統芸能を盛り上げる事業としてクリエマージュ課を創設。その一環として令和3年6月20日新阿弥を興し、日本の伝統芸能の良さを海外に発信するため狂言パフォーマーとして各イベントにて即興セッションなどに参加してる。
また、近代日本の文化をテーマにした能狂言面や創作面のデザインを担当する。