新しい伝統・新阿弥

新阿弥とは
IMA-AMI

『令和発の伝統芸能』を掲げ、
古典の演目はもとより富士山やアマビエ、花火など
近世の文化、作品をテーマに新たな狂言や舞を創作しております。
また、各地の郷土芸能団体や古典芸能団体を繋ぐ役割も担っており、
近年大きな問題となっている継承者不足などの様々な問題を
新阿弥独自のネットワークで共に取り組んでいき
新たな継承者、担い手発掘やど地域の伝統文化の活性化を
目指して活動しております。

お知らせ
NEWS

2023年11月10日~12月17日

覚雄山鹿王院さんでの夜間拝観(ライトアップ)におもてなし狂言にて出演させていただきます。

11/10より鹿王院は、足利義満が創建し、京都十刹第五位の格式を誇ったものの、応仁・文明の乱で焼失した宝幢禅寺の中で唯一再建された塔頭という、洛西屈指の古刹・名刹です。 嵐山を借景とする日本最初の平庭式の枯山水庭園は、京都市指定名勝。山門から中門に続く石畳の参道とともに、知る人ぞ知る紅葉の名所です。 今回の夜間拝観は、1日150名様の限定公開(事前申込制)です。境内を照らし出す照明は、現実から仏の世界へと導く光の路を足元灯でかたちづくり、仏牙舎利を安置する舎利殿、庭園の紅葉、松、モッコクなどを柔らかい光で包む、禅寺の魅力そのものを生かした格調高いライトアップです。

【平日限定】プレミアム拝観では、初の試みとして京都の伝統文化 狂言によるおもてなしを予定しております(火曜~金曜)。

「京都嵐山 鹿王院 夜の特別拝観2023」ウェブサイト








2023年9月23日~24日

梅小路公園にてジョイナスマルシェに参加させていただきました。新阿弥独自の獅子舞で子どもさんたちとふれあう機会をいただきました。想像以上に大好評で嬉しく思いました。



2023年9月14日

平安神宮にて行われた『餃子大作戦2023』に参加させていただきました。東山高校吹奏楽部さんとコラボレーションさせていただきました。



2023年8月12日~13日

梅小路公園さんにてジョイナスマルシェに参加させていただきました。炎天下 中でしたが『翁』延年、豊穣を祈願させていただきました。


2023年7月23日

原谷夏祭り2023にて原谷弁天太鼓保存会さんの太鼓奉納に参加させていただきました。舞『白龍』を奉納させていただきました。


2023年7月14日~17日

円山公園の『祇園祭大作戦』に参加させていただきました。 スロバキア出身の三味線奏者、MK(Ethnopunk)さん(全日)とノルウェー出身の三味線奏者のオスカーさん、都山流尺八奏者の石原瀞山さん(14日、17日) 原谷弁天太鼓保存会さん(16日) とコラボレーションさせていただきました。祇園祭で多くの観覧者さんに見守られながら最高のパフォーマンスをすることができまし



2022年7月24日

原谷弁財天にて夏祭りの原谷弁天太鼓保存会さんと奉納太鼓に参加させていただきました。『花火舞』の初御披露目をさせていただきました。


2022年4月16日

宝蓮寺さんにて、スロバキアの三味線奏者、MKEthnopunkさん主催のアートセッションに新阿弥が参加いたしました。
ハンドパン奏者やコンテンポラリーダンサーさんとセッションさせていただきました。ダンサーさんと狂言の動作とのセッションや会場が壬生近辺ということで新撰組隊士をモチーフにした剣舞狂言、ささらを使った放下師の舞など三演目披露させていただきました。




2022年4月5日

金閣原谷会館(京都市北区)
「チャリティーセッションforウクライナ」のステージで、

新阿弥 狂言を披露させていただきました。





2021年12月13日、14日

京都劇場で開催された刀屋壱さんの『時空武伝』の公演に、新阿弥がゲスト出演いたしました。
この公演では、現代舞台美術のフュージョンウォールを使った映像と、新阿弥の「アマビエの舞」、吉井盛悟さんの和太鼓、嵯峨大念佛狂言さんの「土蜘蛛」とがコラボレーションする豪華な舞台が実現いたしました。

12月27日、28日には、時空武伝の東京公演が控えております。時代劇とフュージョンウォールの現代アートコラボレーションにご興味のあるかたは、この機会に是非ご覧くださいませ。
東京公演の詳細(リーフレット)を見る >


狂言を、 もっと身近に
新阿弥を呼んでみませんか?

出張公演、コラボ企画、ワーク ショップなども行っています。
ご予算に応じて、様々なリクエ ストに対応いたします。

  • 公演
  • オープニングアクト
  • コラボレーション
  • 奉納舞
  • ワークショップ
  • 講演など

主な演目
PERFORMANCE

新阿弥の最大の特徴は古典狂言や能にみる題材はできるだけ使用せず、いまの時代に沿った狂言や舞を作り上げるということです。
現代では夏の風物詩である“花火”は能や狂言の生まれた時代にはなく題材に使われることはありません。
その“花火”を能、狂言風に表してみたらどのように扱われるでしょうか?
優しい火の精霊・・それとも怖い鬼のような顔の鬼神・・と花火の大きさや音からいろいろな創造力がかき立てられます。
そんないまでは当たり前にある題材を新たに狂言や舞に取り入れつつ、日本の伝統芸能の枠からははみ出さない。それが新阿弥です。

AMABIE
01

「アマビエ」

コロナ沈静の祈祷舞

  • 原作:彫刻 新井達也氏
    彩色:きよはらえみこ氏
    の能面、アマビエをモチーフに我々の狂言面を創作しコロナ鎮静の舞を舞う
RAIRAI
02

「雷々」

雷の雨乞いの剣舞

  • 雷の面を使用し雨乞いの舞をささげる。

AOFUJI
03

「青富士」

富士山の悠久の舞

  • 日本の歴史を悠然と見守ってきた富士の山の面で、日本の歴史を静かに見守り、時には激しく叱咤激励してきた想いを舞う
AKSFUJI
04

「赤富士」

新阿弥オープニングの舞

  • 富士山が朝日に照らされる新しい一日を迎える喜びを込めております。
SHINTARO
05

「信太郎」

怪童、信太郎の剣舞

  • 信太郎という青年が己の気の向くまま躍動する剣舞
USAGI TYUJO
06

「兎中将」

中将の悲恋討伐

  • 最愛の恋人を殺されてしまった都の中将が前に進む動物(兎)の前立ての半首を着けて仇を伐つ悲恋物語。
TAIGYURO
07

「対牛楼」

南総里見八犬伝より

  • 八犬士の『智』の珠をもつ犬坂毛野が父の仇討ちとして馬加大記のいる対牛楼にて活躍する。
TAIGYURO
08

「天橋立」

夏狂言

  • 京都府が誇る天橋立をモチーフにした創作面で海の荒さや凪の様子。表現する舞。
TAIGYURO
09

「誠」

剣舞

  • 新撰組隊士をオマージュした剣舞。

他に延年、長寿の舞などを予定しています。
コロナ禍が過ぎればアマビエの舞の他、狂言、コロナ討伐など複数人による狂言を披露予定しております。

想直面のご紹介
SOUHITAMEN

一般的に面を装着せずに自分の顔で能を舞う姿を直面(ひためん)と呼びます。
新阿弥では、想い人にもう一度出会うことができ、想いを馳せる方のお力添えができれば・・・。
亡き人のお写真などから面を作り舞わせていただく。
その想いのこもった面の名を想直面(そうひためん)と名付けました。
想直面を装着し新阿弥の舞姿で想い人様にお帰しさせていただきます。

新阿弥のご紹介(独自面)

赤富士

赤富士

青富士

青富士

アマビエ

アマビエ

大文字

大文字

阿修羅

阿修羅

天橋立面

天橋立面

龍

阿弥獅子

阿弥獅子

新阿弥 主催者
PROFILE

旦野 孝幸:TAKAYUKI ASANO

1976年12月25日生

小学生より京都の三大念佛狂言である、嵯峨大念佛狂言に参加し狂言の基礎を学ぶ。

京都市の高校卒業後、上京し舞台芸術を学びこれからの伝統芸能についての在り方を憂い京都に戻り就職。狂言師として嵯峨狂言に参加しながら伝統芸能を見聞する。現在、株式会社河野製作所の代表取締役として製作業務の傍ら、伝統芸能を盛り上げる事業としてクリエマージュ課を創設。その一環として令和3年6月20日新阿弥を興し、日本の伝統芸能の良さを海外に発信するため狂言パフォーマーとして各イベントにて即興セッションなどに参加してる。
また、近代日本の文化をテーマにした能狂言面や創作面のデザインを担当する。

旦野 孝幸:TAKAYUKI ASANO
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